「明石家さんまが邪魔やってん!」妨害した吉本重鎮が怒涛告白 漫才コンビ名も決まってたさんまに悪魔助言→ピンで大人気「チッ、あーっ!人生最大の失敗や」
1日のMBS「痛快!明石家電視台」では、人気企画「人生の選択」が放送された。
明石家さんまの先輩、西川のりお(73)が登場。ミスター破天荒のキャラは不変で、さんまの若手時代の活躍が気に入らなかったと堂々と胸を張って告白して笑わせた。
かつて、なんば花月で一緒になった時に、さんまから「兄さん、相談でんねん」と言われて喫茶店に行き「このまま漫才やったほうがいいでしょうかね?」と聞かれたと明かした。番組では、この際の、のりおの回答がクイズで出題された。
スタジオでさんまは、デビュー間もないころに漫才をしていたことを語り「大会出て優勝したりしたんで。吉本は俺らに漫才をやらそうとした。ピンは要らん、漫才やってくれって言われて。名前まで決まってた。『アトム・スリム』っていう。俺がスリムくん」と明かし、スタジオに「ええーっ!?」と驚きの声があがった。
「お前ら、スリム師匠って呼んで」と笑わせた。
ただし、さんまの記憶では「俺は相談してないと思うねんけど…。(当時に)のりおさんに相談するやつなんか、1人もおらへんかったからな。話のついでで出て、のりお兄さんは相談やと思わはったと思う。『兄さん相談があります』は絶!対!ない!」と手でバツを作って笑わせた。
「ずうっと、のりお兄さんと一緒にいたからね」とも振り返る中、回答VTRが流れ、のりおは「(漫才)やめたほうがいい」と助言したと告白した。
「どういう意味で言うたか、いま、正直に言うわ」として「このまま(さんまに)漫才続けられてやな、俺ら脅かされてやで、こいつら出てきたら仕事の妨害になる、邪魔やってん!はっきり言うて。なんとか辞めさす方法ないか思ったからね」とぶっ放して、スタジオは「思った通りや」と爆笑。
のりおは「(さんまに)1人でやったほうがええで」と言ったとも明かし、「1人でやって、いきなり仕事増えとった。なんであの時、漫才薦めへんかってんて、後悔や!チッ、あーっ、人生最大の失敗や」と頭を抱えて笑わせた。
