テレビ朝日「徹子の部屋５０年目突入スペシャル」が２８日に放送された。

　お笑い芸人・明石家さんま（６９）が出演し、女優・黒柳徹子（９１）とさまざまなテーマでトーク。さんまは、前妻で女優・大竹しのぶについて「舞台をお忙しくやられているみたいです」と話し、先日もスケジュールが合わずに実現しなかったものの家族の誕生日会に出席するつもりだったと話した。

　大竹が２０２３年にゲスト出演した「徹子の部屋」で、さんまへの思いを語るシーンもＶＴＲで流された。

　大竹は自身と、さんまの誕生日が同じ７月だと明かし「彼が１日で、私が７月１７日。何年か前から（誕生日会は）もう一緒にやろうって、合同でやるようになって。彼は家族ではないですが、私たち家族に入れてあげて」と笑顔。

　大竹は、離婚後も仲が良い秘訣（ひけつ）を聞かれ「尊敬し合ってる部分は、やっぱり。すごい人だなっていうのは思っていて。あと、やっぱり楽しい人ですね。でも一緒に暮らすのは無理です」と黒柳を笑わせた。

　さんまはＶＴＲ後に「大竹しのぶさんですよ。離婚してしまうでしょう。僕が夜中３時にきな粉を食べようと思って。関西人はきな粉好きなんです。夜中の３時に着替えてたら、おトイレで起きてこられたんです」と回想。

　「『何してるの？』。きな粉買いに行くねん。『バカじゃないの？明日でいいじゃない？』。明日食べたくなるかわからんから今や。『どうぞ…』」と、やりとりを述懐し「あちこちのコンビニを回ったんですけど、結局売ってなかったという。そしたら（大竹が）ゲラゲラ笑う。朝の４時に。そういう所がちょっとズレがきていたんで。可愛いけど、夫婦になるとそういう所から、ちょっと…」と結婚生活の一幕を例に感覚の不一致を離婚理由に挙げていた。