日韓で人気の俳優、音楽トーク番組のMCに 「並々ならぬ音楽への情熱」に早くも関心集まる
韓国ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」や「雲が描いた月明り」で、日本でも人気の俳優・パク・ボゴム(31)が、韓国放送局・KBS2の音楽トークショー「The Seasons」の新シリーズ「パク・ボゴムのカンタービレ」でMCを務めることが明らかになり、関心を集めていると26日、複数の現地メディアが報じた。
「The Seasons」は、MCを担う人物の名前を冠したシーズン制の番組。2023年の「パク・ジェボムのドライブ」から始まり「チェ・ジョンフンの夜の公園」「AKMUのオナルオバム」「イ・ヒョリのレッドカーペット」「ZICOのアーティスト」「イ・ヨンジのレインボー」まで、それぞれ異なる個性を持ったアーティストがMCを務めてきたが、7代目の主人公に初めて俳優が抜てきされた。
番組制作スタッフは「パク・ボゴムの音楽的趣向やカラーを、たっぷり詰め込んだ番組にする予定」「パク・ボゴムは、音楽マニアの間で知られているアーティストへのオファーに、意欲を出している」と明かした。
番組タイトルについても、パク・ボゴム自らが提案したといい、自身が出演したドラマ「のだめカンタービレ ~ネイル カンタービレ」(14年)を思い出させた。
元々歌手を夢見ていたパク・ボゴムは、俳優活動と並行して、15年に音楽番組「ミュージックバンク」でMCを務めたほか、「MAMA」でのホスト、ドラマ挿入歌、ミュージカル出演など、音楽に並々ならぬ情熱を持っている。それだけに、前任のイ・ヨンジからのバトンを、パク・ボゴムがどのように引き継ぐのか、早くも関心が集まっている。