彩青 花園神社で新曲「津軽三味線物語」のヒット祈願 師匠・細川たかしの盟友 吉幾三作詞作曲「本当にかっこいい曲」
演歌歌手の彩青(りゅうせい=22)が18日、東京・新宿の花園神社で19日発売の新曲「津軽三味線物語」のヒット祈願&歌唱奉納を行った。
デビュー6年目、7枚目のシングルとなる曲は作詞作曲に、師匠の細川たかしの盟友「吉幾三」にお願いした。歌は津軽三味線を持って故郷を離れた主人公が故郷に残した父母を思いながら、三味線を弾く姿を歌っており、自身と重なる。「念願が、叶ってうれしい。自分の新曲ではなくて、吉さんの新曲かと思うぐらい、本当にかっこいい曲で、この歌に巡り合わせて頂き、こんなに幸せなことはないなと思いました」と感激の表情で話した。
この日は神社内で、デビュー曲「銀次郎 旅がらす」や、尺八を吹き、三味線を披露。神社に参拝に訪れた外国人来場者も足も止め聞き入った姿に「新宿ということで、外国の方も聞いていただいたのは、私もこの歌を外国の皆さんにたくさん聞いて頂きたいと頑張っておりますので、いい結果を残せたんじゃないかなと」と喜んだ。
「着物を着て、三味線を弾いて歌ってるこれだけでもインパクトを残して覚えてもらえたんじゃないかなと。この経験を糧に演歌を日本の同世代、世界の皆さんに発信できるように頑張っていきたい」と述べた。