大河で「女の股でメシ食ってる腐れ外道」のパワーワード 蔦重熱弁にネットも反響「NHKでこのセリフ…」
16日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、蔦重(横浜流星)が、女郎屋の主人たちに、吉原には自前の本屋が必要だと熱弁を振るう。そのセリフにネットも「NHKが」と驚きの声が上がった。
この日の「べらぼう」では、西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が女郎屋の主人たちに、自分たちが仲間内に頼まれ、新しい細見を作ることになったなどとあいさつにくる。倍売れる細見を作れば地本問屋の仲間入りを認めると約束してもらった蔦重もそこに呼ばれ、忠五郎から一緒にやろうと誘われるもそれを断る。
西村屋たちはつんけんして部屋から出て行くが、これに女郎屋の主人たちは、蔦重の細見は売れないのでは?と心配し出す。
だが蔦重は「あいつは、吉原のことなんかなんも考えてねえ」「あいつの狙いは入銀本」などと言い放ち、懐を痛めずにもうけようとしていると主人たちに訴える。
そして「考えてみてくだせえよ。奴らに流れる金は、女郎が体を痛めて稼ぎ出した金じゃねえですか。それをなんで追い剥ぎみたいな輩にやらないといけねえんですか」といい、金は女郎の為に使うべきだと主張。最後に「それが女の股でメシ食ってる腐れ外道の忘八の、たった一つの心意気なんじゃねえですか?」と呼びかける…。
「女の股でメシを食う」というキラーワードにネットも反応。「『女の股で飯食ってる』ってセリフここ何十年…いやそもそもTVドラマであったのかな?あったとしたらどれくらい前?」「色々赤裸々な脚本だなと思ってたけどここまであからさまにするとは。最高だ」「名セリフ出ました!」「すげー台詞だな」「女の股で金稼いでるって、すんごいパワーワード」「よくNHKで大河でこのセリフだせたな」など反響を呼んでいた。