再婚→NY移住の元人気女子アナ 34歳で脳梗塞 床に倒れ、顔の左が垂れ下がり歪み→救急搬送「記憶断片」「らいじょうぶ」
元テレビ東京アナウンサーで現在はフリーの大橋未歩(46)が17日、ブログを更新。2013年に34歳で脳梗塞を発症した時の症状や治療を伝えた。
大橋アナは「2013年に軽度の脳梗塞を発症し、15分ほど麻痺になり その後首にステント(網状の金属)を入れて血管を広げおかげさまで、今とても元気に過ごせています」と報告した上で、症状などを伝えた。
夜、寝る前に洗面所で顔を洗おうとし、「左手に感覚がない、、、、」と異変に気付いたが、「おかしいなと思いつつも、左手で洗顔クリームをとったはずが、気づくと、床にクリームが落ちて、中身がこぼれて散乱していました」。落ちたクリームを拾おうとしたところ、そのまま床に倒れてしまったという。
「その後の記憶は断片的。記憶の遠くの方で、立ちあがろうとしたけど、体が全く言うことをきかない」。様子を見に来た「家族」(※当時の夫)によると「顔の左側が垂れ下がったように歪んでいた」といい、とっさに「これは脳かもしれない」とすぐに救急車を呼んだという。
夫に「大丈夫」と言ったはずが「らいじょうぶ」に。呂律が回っておらず、「耳から入ってきた自分の言葉にびっくり」した時に、再び記憶を失ったという。
脳卒中が疑われる時の症状の啓発用語「Act FAST」の通り、「Face 顔が歪む」「Arm 腕がだらんとする」「Speech 呂律が回らない」「Time そんな症状が出たら一刻も早く病院へ!」だったといい、「初動が大事なので、是非覚えておいていただきたいです」と記した。
また「当時、私はコレステロール値などは正常でしたが、思えば、倒れた日、日中ずっと同じ体勢でいたのと水分をあまり摂っていませんでした。水分補給は血液の流れにも関わってきますし皆さんも気に留めてみてください」と伝えた。
大橋アナは現在、夫とともにニューヨークで生活している。