韓国の天才子役女優が自宅で死亡 24歳 2022年に飲酒運転で事故→罰金刑 友人が心肺停止状態で発見
俳優・ウォンビンの主演映画「アジョシ」(2010年)に出演し、天才子役としてその名をはせた女優のキム・セロンさんが、自宅で死亡しているところを発見されたと16日、現地メディアが一斉に報じた。24歳だった。
ソウル城東警察署によるとこの日、セロンさんと会う約束をしていた友人が自宅を訪ね「心肺停止状態のセロンさんを発見した」と警察へ通報があったといい、同警察は現在、死亡経緯を捜査中だ。
現地メディアは、現時点で外部からの侵入の痕跡など、犯罪の疑いは確認できていないと伝えた。
キム・セロンさんは2022年、ソウル・江南(カンナム)区で飲酒運転中、ガードレールや変圧器に衝突した疑いで裁判にかけられ、2023年の一審で罰金2000万ウォン(約200万円)を宣告された。
自粛期間を経て昨年4月、舞台で活動再開することが明らかになったが賛否両論が巻き起こり、健康上の理由で降板。その後、昨年11月に独立映画「ギターマン」に出演し、公開を待つばかりだった。