乃木坂46与田祐希 10日後に迫る卒業への心境語る 乃木坂は「宝物」
乃木坂46の与田祐希(24)が12日、都内で、3rd写真集「ヨーダ」(光文社)の発売記念イベントを行った。2月22、23日にみずほPayPayドーム福岡での卒業コンサートをもってグループを卒業する与田によって、8年半のアイドル人生の集大成となるメモリアルな写真集となった。
オーストラリアの大自然の中で等身大の表情を切り取った1冊。前作と比べて制作に深く携わって「乃木坂卒業のタイミングで写真集を出すのがうれしかった。集大成を出すプレッシャーもあった」と心境を語り、「最後にふさわしい写真集になった。8年半の全てが詰まった写真集で満足度はてっぺん超えました」と笑顔を咲かせた。
今作では、水着やランジェリー姿も思う存分披露した。写真集のために体作りをしたと思いきや「あえてしていません!」とキッパリ。「やっぱりマシュマロボディーを目指しました。むしろ今より増えています。現地でも食べて行く前も増えていたけど、結果良い形になれば」といたずらな笑みを浮かべていた。
卒業コンサートが10日後に迫っている。卒業の実感は「湧いているようで湧いていない。2週間後に私がいないんだとメンバーと話していて、不思議な気持ち」とフワフワした心持ちだが、「全て出し切ったと思えるような、皆さんへのサプライズや笑って頂ける仕掛けもある。笑って泣いて最高のライブにしたい」と集大成を誓った。
乃木坂を一言で「宝物です。私にとって宝物のような場所でした」とまとめ上げ、卒業後の人生については「卒業後は言えない事も多いけど、ミーグリでファンの皆さんから『色んなイベントをして欲しい』と言われているので、乃木坂ではできないイベントしたい。女優業、バラエティーも自信はないけど、好きなので、挑戦したい」と語っていた。
