私大最難関卒の個性派俳優 俳句が酷評「自分の脳で考えてないんじゃない?」夏井先生辛らつ「三流の歌謡曲」にぐうの音も出ず
俳優の小手伸也が6日放送のTBS「プレバト」に出演。俳句で、夏井いつき先生から酷評をくらった。
個性派俳優として超売れっ子の小手は、早大教育学部卒業のインテリだ。俳句にはこれまで4回挑戦し、才能アリ2回、才能ナシ2回という成績だっただけに、「才能アリがほしい」と意気込んだ。
「雪の銀座」をお題に提出した作品は、「帰らなきゃ 帰したくない 雪催(ゆきもよい)」。発表された瞬間に永世名人の梅沢富美男は「なに?これ」とあきれた通り、最下位35点の才能ナシに終わった。
夏井先生は「自分の脳みそで考えてないんじゃないか。三流の歌謡曲みたい」と辛らつ。「書いてみて、素敵だと思ったから、私に提出しているんですよね。そのあなたの感覚に、私はまったく寄り添えないんですよ」と理解不能の判を押した。
絶句する小手に、「どっちか一つの思いにしません?」と提案し「帰したくなくて 雪催のホーム」と添削で作りかえた。
「恋人達が別れようとしてる感じが少し出ますよね。多少マシな二流くらいの歌謡曲にはなるのではないかと」と話した夏井先生に、小手はぐうの音も出なかった。