大東駿介 来年大河「豊臣兄弟!」で「男が憧れる漢」前田利家役 「こんな男になりたい!」
俳優の大東駿介が2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で前田利家役を務めることが3日、わかった。
4作目の大河出演オファーを受け、大東は「利家は歴史上の人物の中でも、個人的にゾクゾクするような凄いエピソードがたくさんあり、こんな男になりたい…!と思う人物です。畏れ多いですが、役者人生の中でこの身体を使って利家を体現出来ることに興奮しました」と、意気込みを語った。
血気盛んで派手好きな「かぶき者」で、槍の名手として数々の武功をあげた、五大老の1人として豊臣家を支えた利家。大東は利家の印象について「男が憧れる漢という印象です。クラスの喧嘩の強いヤンキーだけど、実は勉強もできて凄く優しいみたいな」と語った。
さらに「25歳の時に『平清盛』で初めて大河ドラマに出演させて頂き、その際に中井貴一さんは『大河ドラマは自分が歩んだ役者人生の目標になる』と仰っていました」と、12年の「平清盛」に出演した際のエピソードを披露。「40歳を迎える今の自分を、この作品にしっかりと刻むつもりで作品に臨みます」と、熱い思いを語った。
「豊臣兄弟!」は仲野太賀が主演し、戦国時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の弟で、「天下一の補佐役」とも呼ばれた豊臣秀長の生涯を描く。秀吉役は池松壮亮が務める。
