フジテレビ退社→PTSD公表の渡邊渚アナ 発売エッセイが即日売れ筋1位「嘘偽りない言葉で書き残した」 批判あるも「挑戦」と

 渡邊渚アナウンサー
 渡邊渚インスタグラム@watanabenagisa_より
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 フジテレビ元アナウンサーの渡邊渚さんのフォトエッセイ「透明を満たす」が29日に発売された。

 Amazonの「本の売れ筋ランキング」では、同日正午段階で「総合」5位、「エンターテイメント」カテゴリ1位となっている。

 17日に同書発売を伝えたSNSでは、「私としては、写真集やフォトブックではなく、”フォトエッセイ”であることにこだわっています。エッセイは5万字超の全編書き下ろしです。信頼できるスタッフの方々のお力で、素敵な写真になりました」と記している。

 昨年10月、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことをSNSで公表。

 17日のSNSでは「時々、『PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない』と言われますが、私は病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感がありません」とも記していた。

 「むしろ病気によって”できない”と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくないことなので、こうして挑戦しています。いろんな考えがあるかと思いますが、私は誠実にこの本と向き合って作りました。今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残したので、それが皆さんに届くことを願っています」としている。

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