フジ 紛糾会見TV中継が「放送事故」 質問側が大声批判・追及・説教「司会者代われ」要求も 長時間ほぼ無音状態の混乱も 6時間超
フジテレビが27日午後4時から、中居正広氏の女性トラブルと、同局の対応が問題視されている件について、2回目の会見を行った。港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、金光修フジ・メディアHD社長が出席した。
フジテレビは夕方からの通常番組を会見中継(10分ディレイ)に切り替えて放送。
会見開始から5時間を超えた午後9時からは、月9ドラマ「119エマージェンシーコール」も休止して会見中継を続行した。
午後9時すぎからの時間帯は、荒れ気味だった会見がさらに激しくなり、質問者が壇上のフジ側に激しい言葉を向け、港社長らとの質疑が紛糾。司会者が交代を要求される場面もあった。
大きな声での批判や追及などが続いたほか、質問者でない取材者がマイクを持たずに長時間発言して、テレビ視聴者からすれば無音に近い状態が続いたケースも。
こうした混乱状態が約30分続き、ネットでは「フジテレビの会見が放送事故」「ほぼ放送事故では」「地上波史に残る放送事故」と驚く指摘が相次いだ。
