フジ第三者委員会3月末の結果報告は「無理じゃないか」識者が困難予想する理由「4月以降ACもなくなる?」宮根誠司が心配
中央大学法科大学院教授の野村修也弁護士が26日放送のフジテレビ「Mr.サンデー」に出演。フジテレビが設置した第三者委員会が調査報告の時期を「3月末をめど」としていることについて「無理なのではないか」と話した。
17日に行った記者会見では日弁連のガイドラインに準拠しない調査委員会の設置を明らかにしたことに批判が集まり、改めて、第三者委員会の設置を発表した。
しかし、75社以上のスポンサーがCM放送を中止してる現状を踏まえ、調査報告のめどは、改編時期の3月末。ガイドライン制定にも携わった野村氏は「スケジュール的にはかなりタイト」と指摘した。
主に第三者委員会は、(1)社内資料、データの分析、(2)関係者へのヒアリング、(3)アンケートの実施とその集計・分析、(4)調査報告書、資料などの作成の4つを行うという。
スケジュールとしては、(1)、(2)、(3)を同時進行で行い、(1)、(2)が3月中旬まで、(3)が2月中旬までかかると予想。3月いっぱいで(4)を行うとした。
しかし、「これは、3月末までという時間にハメれば、という話。ヒアリングはもっとかかる」と3月中旬では終わらないと見積もった。
その理由として「経営のトップに話を聞く際には委員全員がそろって聞かなくてはいけないため、スケジュール調整が非常に困難と語り、「3月末は無理なんじゃないか」とした。
宮根は「4月以降は、ACもなくなって、フジテレビはNHKみたいになっちゃう?」と、CMがまったく入らない放送になると懸念。野村氏は「3月末は中間報告で、6月の株主総会の招集通知が出る5月末をターゲットとして、全体的な報告書を書くのが望ましい」とゴールラインを後ろ倒しにすることを提案していた。
