人気絶頂27歳で突然引退したトップ女優 復活イベント登場 12年後、難病患う「いつ再発するか分からない怖さも」
1990年代にセクシークイーンとして登りつめた桜樹ルイ(55)が26日、東京・書泉ブックタワーで「桜樹ルイ写真集 RUI」の発売イベントに登場した。
紅色の両肩を露出したドレスで姿を現し、当時と変わらない体形で報道陣を驚かせた。写真集発売は約30年ぶりと明かし「昔よりも足が細くなったと思います。それが、いいのか分からないですけど、お色気は増しているんじゃないかと思います。熟女感は出せているんじゃないかなと」と笑いながらPR。点数については「出来栄えは自分の中で85点です。久しぶりの写真集で最初は顔がひきつっていたので」と話した。
昨年、都内で2日間にわたり撮影。桜樹は現在、尊敬する小林ひとみさんも在籍する銀座高級クラブ「エルプリンセス」で働いているという。小林に写真集を見せたか、聞かれると「中身はまだ見せていないんです。ひとみママには見せるのがちょっと照れくさいというか。未だにママに話すと緊張しちゃう」と照れた。素の自身を表現した写真もあり、ファンからの反応も上々で「普段、見られないところがたくさんあって楽しいと言われました」と喜んだ。
人気絶頂の27歳で引退。その後、堅実な仕事で生計を立てていたが、39歳の時に「潰瘍性大腸炎」の難病を患い絶望の淵に立たされたが今は、寛解期に入り体調もいいという。「いつ、再発するか分からない怖さもあるんですけど、怖がっていたら人生を楽しめない。今、自分のやりたいことをやるのが一番」と話した。
