強迫性障害公表の道重さゆみが引退発表「1人になると不安感や恐怖心が」「自分から不安を探してしまうような」

 道重さゆみ
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 元モーニング娘。の道重さゆみ(35)が今年7月から8月にかけて開催予定のコンサートツアーをもって芸能活動を終了することが19日、所属事務所の公式サイトで発表された。23年12月に強迫性障害と診断されたことを公表。その後は仕事内容を制限しつつ、可能な範囲で活動を続けてきたが「本人とも相談を重ね今回の結論に至りました」と説明された。道重は自身のブログで「突然のご報告に驚かせてしまっているかと思います。ごめんなさい。」とつづった。

 ブログでは、「ライブをしている時間が1番楽しいと思える瞬間」という一方で、「ここ数年は、ステージから降りて、1人になると途端に、不安感や恐怖心がなかなか頭から離れてくれず、日々、不安定な気持ちでした」と告白。「安心したいと思っての行動が、結果、また不安に繋がってしまう事も分かっているのに、どうしても止まらず、敢えて自分から不安を探してしまっているような感覚にもなって、苦しい時間が続いています」と明かした。

 そして「一昨年末に『強迫性障害』と診断されて、正直ほっとした部分もありました」と吐露。診断後は仕事を制限したが、「今の自分へのもどかしさ」に加え、「今まで出来てた仕事の中に、もうできないかもしれないと思う事も増えて」きて、「そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるように」なったという。

 そして「夏のコンサートツアーまで約半年、今、私にできることを精一杯し、感謝の気持ちを届けたいと思っています」と思いを伝えた。

 道重は03年1月にモー娘。に加入。12年5月に8代目リーダーに就任。14年11月に卒業した。

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