元TBS記者「会見は大失敗」テレビ撮影禁止や参加制限「どんどん信頼なくしていく」辛らつ批判「こうなったら会見じゃない」

 フジテレビは17日、東京・台場の同局で港浩一社長らが会見を開き、中居正広と女性トラブルに関して説明を行った。午後3時から行われた会見は、午後4時44分まで行われた。

 MBS「よんチャンTV」では、参加できたのが主要な新聞社、テレビ局、ラジオ局の記者のみで、ウエブメディアや週刊誌、フリーランスの記者が参加できなかったこと、さらにはテレビ撮影が禁止されたことを伝えた。

 元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が「こうなったらもう、記者会見じゃないですよ」と憤慨した。「今までフジテレビは、企業や政治家が出てこなかったり、生放送はダメだ、生中継はダメだと言ってきたら、批判してきたわけでしょ。それをフジテレビ自身がメディアであるにも関わらずやって。解禁があるとか、そんなの記者会見じゃないし。オールドメディアとかこんなことやっているから、フジテレビはどんどん信頼をなくしていく」と辛らつに語った。

 MBSの河田直也アナは「こういうのやると批判されるのは分かっているじゃないですか。これでやってしまうのは、どういうこと?」と質問。武田氏は、当初から2月に開催される予定だった定例会見を前倒しして急遽やることになったために、通常の参加社を踏襲したことを理解しつつも、「いずれにせよ、批判が上がるので、会見としては大失敗」と会見内容が伝わる前に、断じた。

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