ＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」は次回１２月８日に第４７回「哀しくとも」が放送される。

　次回予告では、九州に異国の海賊が攻め込んできた刀伊の入寇の発生が京に伝わる。九州に旅に出たまひろ（＝紫式部、吉高由里子）たちが巻き込まれたことを知った太閤道長（柄本佑）が「生きておれよ」と案じている。

　そんな中、道長の妻倫子（黒木華）が「私が気付いていないとでも思ってた？」と、淡々とした表情で尋ねている。

　物語は残り２話。物語中盤には、まひろと道長の不倫関係がいつ倫子にバレるのかと騒然となり、倫子が夫の思い人の筆跡を知っていることでも、冷や冷やの展開に。ようやく逃げ切りも見えてきていたが、最後に倫子が斬りこんでくるのか。ここ数回は、倫子が意味深長な言葉を夫に向けたり、冷たい目でまひろと道長を見る場面も。まひろが、道長との不義の子である娘賢子（南沙良）を連れて、道長夫妻に挨拶したことも。

　ネットでも「倫子様の私が気付いてないと思った？がどっちに向けて言ったのか、そこを考えるだけで震えるな」「最後の最後に視聴者を恐怖に陥れた倫子さまの台詞　正妻の直接攻撃だ！」「誰との会話なのか楽しみ」「怖ぇぇぇぇ～」「１番ホラーで背筋が凍った」「刀伊の入寇より怖い展開」「いつから倫子さまが知っていたかが判明するの楽しみ（おそらくかなり初期から）」「とうとう、というか、どんな流れでこのお言葉を口になさるのか」「賢子ちゃんの父についてだろうか？」「凍りついて全て持っていかれた」と反応する投稿が集まっている。