大鶴義丹 今年すでに舞台7作出演 亡き父・唐十郎さんの言葉胸に邁進
俳優・大鶴義丹が23日、都内で行われた、俳優・横内正が主演を務める舞台「リア王2024」(8月29日~9月2日、東京・三越劇場)の制作発表会見に出席した。
今作はイギリスの劇作家で詩人のウィリアム・シェイクスピアの作品「リア王」を横内が台本と演出を務める舞台。
今年出演する舞台としては今作が7作品目と、ハードなスケジュールを送っている大鶴は、「去年は(舞台)7本で、今年は10本決まってる」と説明した。
また、5月に亡くなった父・唐十郎さんを引き合いに「ちょうど5月に父が亡くなったということもあって、父もずっと芝居をやってきたし、父親が『3度の飯のように芝居をしていきたい』っていう言葉を僕に残してたんですけど、そういうのもあって、日常生活よりも芝居がほとんどの人生ってどういうものなのかななんて思いながらここ数年やってる」ときっぱり。「まだ答えは見つからないけど、頑張っております」と、唐さんの言葉を胸に、ほとんどの時間を芝居に捧げる人生に邁進中だと語った。
