元テレビ東京で現在はインフルエンサー、タレントとして活動している森香澄が２５日、ＭＢＳ「痛快！明石家電視台」に出演。毎日放送の入社試験に落ちた過去を語った。

　ＭＣの明石家さんまから聞かれ、「大学３年生のときなんで６年前です」と試験を受けたのを２０１８年を答えた森は、「テレビ東京よりも前にＭＢＳの試験があったので、もちろん受けに行きまして。ＭＢＳ、読売テレビ、どちらも最終まで残ったんですよ。どっちか受かるだろうと思って」と関西２局で玉砕したことを振り返った。

　「ナメてたんだ、関西を。受かるでしょうよ、私がってヤツやな」とニヤニヤ話すさんまに「ナメてないですよ～」と否定した森。「アナウンサーの試験って、『その場で結果が出ずに、ちょっと周辺で待っててください』って言われるんです。東京に戻っちゃうと、契約書が書けないので、『その辺に待機しててください』って言われて。何時までに電話がかかってこなかったら不合格です。なので、カフェで携帯を目の前に、ずっと待っていました」と懐かしんだ。

　しかし、結局、採用の電話はかかって来ず。「最終試験の日がクリスマスイブだったんです。落ちて、梅田のロータリーの真ん中で号泣して。それをホクホクしたカップルがみんな通り過ぎて…。バカヤローって感じでした」と涙にくれた聖夜の夜を過ごしたことを明かした。

　採用試験の面接では「ずっと『さんまさんの隣に立ちたいです』っ言っていた。やりたい番組は何ですか？聞かれて『電視台です』と答えていました」という森は「それで落ちました」と苦笑し、さんまを笑わせた。

　ちなみに、２０１９年入社に毎日放送が採用したのは「プレバト！！」などに出演する清水麻椰アナだった。