川中美幸 念願の松竹新喜劇初出演で「本物でございます」

 松竹新喜劇出演前に劇場前あいさつに立った川中美幸
 藤山扇治郎(左から4人目)の音頭で大阪締めを行う川中美幸(同3人目)
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 演歌歌手の川中美幸が10日、大阪松竹座で開幕した舞台「松竹新喜劇 喜劇発祥120年」(19日まで)の公演前に劇場前に登場。初日あいさつを行った。

 ファンの拍手と歓声に迎えられ、まずは「私、川中美幸、本物でございます」と、笑いを誘った川中。松竹新喜劇への出演は初めてとなり、「お芝居が大好きです。ファンとして観劇しておりまして、いずれは松竹新喜劇に出てみたいと、ずっと思っていました。夢が叶いました」と、念願の舞台を喜んだ。

 同じく登場した俳優・藤山扇治郎は「祖父・藤山寛美の命日が5月21日でございます。その月に公演をやらせていただけるのは本当にありがたい」と、思いを馳せた。

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