モデルでタレントのｐｅｃｏ（２８）が９日、「第１６回ベストマザー賞　２０２４」の芸能部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

　ｐｅｃｏは昨年７月に２７歳で急死した元夫・ｒｙｕｃｈｅｌｌさんとの間に生まれた５歳の長男と暮らす。受賞の喜びを聞かれると「２３歳になった時に息子が生まれてきてくれて、ここまで大きくなってくれて」と涙。「どんな時でもママであることが自分自身を強くしてくれました。今後も私なりのやり方で息子に愛を伝えていけたら。私をママにしてくれた息子とｒｙｕｃｈｅｌｌにこれからも感謝しつづけます」と涙を拭いながら思いを明かした。

　長男とｒｙｕｃｈｅｌｌさんが似ている部分も明かし「表情もそうですけど、とにかく優しい所は私じゃなく１００％、ｒｙｕｃｈｅｌｌ。息子はｒｙｕｃｈｅｌｌと一緒で本当にのんびり屋さん」と笑みを見せた。

　ｐｅｃｏは２０１６年にｒｙｕｃｈｅｌｌさんとの結婚を発表。１８年に長男を出産し、２２年に離婚を発表していた。

　音楽部門で歌手・ＢＥＮＩ（３８）、文化部門でフリーアナウンサーの川田裕美（４０）、社会経済部門でタレント・優木まおみ（４４）、スポーツ部門で元サッカー日本女子代表のタレント・丸山桂里奈（４１）を表彰した。