超特急 加速!進化の2024年 より鮮明に『かっこいい』から『はっちゃけ』まで

 EBiDANの9人組グループ・超特急が春ツアー「Rail is Beautiful」に突入した。新体制の土台が固まり、進化のフェーズに入る2024年。初のEP「Just like 超特急」(17日発売)には、より超特急らしさを鮮明に打ち出し、セクシーもクールもとっぽさも詰め込んだ。“おもちゃ箱”のような1枚に込めた思いをメンバーに聞いた。

 2022年8月に新メンバー4人を加え、新体制となってから1年8カ月。化学反応がなじみ、安定し、爆発しつつある今、リリースするグループ初のEPは“おもちゃ箱”のような1枚となった。

 ボーカルのタカシは「『かっこいい』から『はっちゃけ』まであるのが超特急の平常運転。シンプルにドームに立つという夢に向かって、より多くの人に超特急を知ってもらうことが絶対的に必要ですし、だからこそ身近に聴けるEPにして、なるべく良さを知ってもらうために曲をバラバラにしました」と説明する。

 昨年3月リリースのアルバム「B9」はクール&スタイリッシュがテーマだったが、今作は色気を漂わせるダンスチューン「Steal a Kiss」や、らしさ全開のおふざけソング「ジュブナイラー」など、新体制後に“乗車”した8号車(ファンネーム)にはより新鮮で、昔からの8号車にはより懐かしいラインアップ。リーダーのリョウガは「超特急とはどういうものなのかを、ここで改めて見せつけることには意味がある」とうなずく。

 ユニバーサルミュージックとの“連結”ことプロモーション契約も発表され、音楽番組などへの出演はこれまで以上に加速していく。歓迎される一方で大手レコード会社とのコラボでグループの雰囲気が変わってしまうと不安視する声もあるが、タクヤは「僕たちがやることは変わらない。ただただ、最強装備をゲットしたみたいな感じです。変わらずに居続けるので安心してほしい」と約束。今後に向け「年末はやっぱり紅白ですね!」と目を輝かせた。

 グループ活動以外でもメンバーのドラマやバラエティー、音楽番組への出演が急増し、顔と名前が広がりを見せる2024年。司令塔のカイは「未来予想図というか理想図ではありますけど」と前置きしつつ「9つの輝きが1つになったときにより強く光る。1+1+1…とやったときに、それが9じゃなくていくつにもなる。それが理想ですね」と期待した。約束のドームに向け、グループとソロの“平行ダイヤ”で駆け抜けていく。

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