稲垣吾郎&内田有紀 芝居の共演なしも「最初から同じ空間で暮らしている感じ」 夫婦の空気感

 (左から)稲垣吾郎、石橋静河、内田有紀
 ドラマ「燕は戻ってこない」の会見に登場した(左から)稲垣吾郎、石橋静河、内田有紀
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 俳優の稲垣吾郎(50)、女優の内田有紀(48)、石橋静河(29)が12日、都内でNHKドラマ10「燕は戻ってこない」(30日スタート。火曜、後10・00)の出演者会見に出席した。

 本作は人気作家・桐野夏生氏による同名小説が原作で、同局の連続ドラマ小説「らんまん」の長田育恵氏が脚本を担当。代理出産など生殖医療の光と影を描く。稲垣は自らの遺伝子を継ぐ子を望む元トップバレエダンサー、内田は不妊治療を諦めた妻役を演じる。

 夫婦役の2人は会見でも打ち解けた空気感。稲垣は、内田と「お芝居の共演は一度もない」としながらも「同じ芸能界で同じ時代に頑張ってきた存在でまとう空気感が似ているのかも」と語れば、内田も「最初から同じ空間で暮らしている感じで」とうなずいた。会見中にも年上の稲垣に親しみを込めて「くん付け」で呼ぶと、稲垣は「(現場では)吾郎くんとか、吾郎ちゃんとか呼ばれていました」と笑って明かしていた。

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