タレントの藤本美貴が７日、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、３児のママである横澤夏子と対談。子どもをリビングで学習させる「リビング学習」に物申し、子どもたちの教育に焦る横澤へ「東京にやられちゃダメ！」と助言した。

　２人はテレビ朝日系「夫が寝たあとに」で共演中。その延長戦のような感じで、子育てなどについて食事をしながら赤裸々に語り会った。

　ミキティは子どもの勉強について、世間で「いい」と言われているリビングでの学習について「どうかと思うわけ」と切り出した。

　「リビング学習、本当に思うことがあって。小さい頃はリビング学習じゃないとやらないと思うわけ。でもうちはリビング学習してても兄妹がいるからそっちに気を取られちゃうの」と、３人兄弟の子供達は、リビングではなかなか集中できないと振り返った。

　１人は勉強していても、１人はテレビを見たりゲームをしたりしていることもあるといい「テレビ消して！とかなって。だから部屋に行ってくれと思ってる」と正直な気持ちも吐露。

　横澤が、リビング学習の意図は「集中できる心を鍛えるためでは？」と聞くも、ミキティは「ではないと思う。あれって、親が近くにいて教えてあげられるのがリビング学習の良さなんだと思う。でも教えられないじゃん、私が」と、自身は中卒で勉強が苦手であることから、リビング学習しても何も教えられないとし「ある程度、３、４年生になったらリビングじゃなくていいよねって。部屋で」と考えていると明かした。

　これに、まだ保育園の３人娘のママである横澤は「まだ全然４歳でした。うちの子、めちゃめちゃ勉強しないって焦ったけど」と苦笑い。だが４歳の子の友達が、手紙がかけることから、横澤自身も焦りがあることは自覚している様子。だがすぐにミキティが「ダメよ。東京にやられちゃ」とピシャリ。横澤も「本当に。東京に染まったんだな」「東京に負けちゃう」と弱音を吐くも、ミキティは「ダメ、負けちゃだめ」と発破をかけていた。ちなみに藤本は北海道、横澤は新潟出身。