「笑点」新メンバー立川晴の輔 現メンバーから「若手時代からスベったことがない。天才と思っていた」

 落語家の立川晴の輔(51)が7日放送の日本テレビ系「笑点」で新メンバーとして登場し、収録後、現メンバーらとともにお披露目会見に出席した。

 新メンバーに選ばれたときの心境を晴の輔は「ただただ驚きました。若手大喜利(BS日テレ「笑点 特大号」のコーナー」)はやらせていただいていたんですけど、木久扇師匠の席は自分ではないと思っていました」と話し、初収録の感想を問われ「もう覚えていないですね。なんだかずっと顔が引きつっていたと思うんですけど、気づいたら終わっていたぐらいです」と振り返った。

 司会の春風亭昇太は「彼が前座の頃から知っているので、ここに一緒に並んでいるのが不思議。昔からハツラツした人だったので、他のメンバーとは違う風を起こしてくれるんじゃないか」と期待を込め、三遊亭好楽は「若手大喜利の司会をよくやっていたのですが、この人はスベったことがない。本当に天才だなと思った。やっぱり(「笑点」メンバーに)選ばれるわけですね」と絶賛。また“座布団運び”担当の山田隆夫は「昔、立川談志師匠に「笑点」に出られるよう頑張ってねと応援してもらった私が、今度はあなたに頑張ってください、という言葉を贈らせていただきます」と、新メンバーを歓迎した。

 晴の輔は視聴者に「今回は初回だったので、本当にメンバーの皆さんが僕なんかに花を持たせてくださって優しく包んでいただきました。これから自分なりの個性を出してやっていければと思いますので、ひとつよろしくお願い致します」と、力強く今後の抱負を語った。

 さらに、3月いっぱいで卒業し、新メンバー発表の先導役を務めた林家木久扇が「彼(晴の輔)と話したときに、立川談志の命日と晴の輔が生まれた日(11月21日)が重なっていて、「笑点」のメンバーに選ばれたのは、談志師匠のお導きなのではと言っていてびっくりした。「笑点」では、私の足跡をたどることはしないで自分の感性で、焦らず、緊張せずに、だんだんと自分の芸風を(全国のお茶の間に)浸透させていってほしい」と応援のメッセージを送った。

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