橋本環奈 ギャルファッションに大苦戦「爪長くて」 朝ドラ「おむすび」会見 地元・福岡の撮影は「帰れて幸せ」
女優の橋本環奈(25)が4日、福岡県糸島市役所で、ヒロイン・米田結を演じる、2024年後期放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜、前8・00)の取材会に出席。姉役・仲里依紗(34)、祖母役・宮崎美子(65)、祖父役・松平健(70)ら“米田ファミリー”が集結した。
平成時代にギャル文化と出会った主人公(橋本)が後に栄養士となり、目には見えない大切な物を結んでいく様を描く。この日は物語の始まりの地である糸島で取材会を開催し、福岡出身の橋本は「故郷である福岡で撮影できるのを嬉しく思っています」と感激した。
現在、糸島などでロケの真っ最中。「私も福岡で高校生まで生まれ育ったけど、時間があれば帰ってくる。今こっちに帰れて幸せです」と笑顔を見せ、エキストラで参加する地元民へ「素敵な温かい皆さんに囲まれて、毎日たくさん撮影させて頂いている」と感謝。「最後まで健康に走り抜けたい」と息巻いた。
ギャルが一つのテーマだけに、劇中ではパラパラを踊るシーンがある。このシーンを撮り終えた橋本は「結構なギャルでした。ウィッグと爪を付けてパラパラを踊ったけど、爪が長くて、何もできなくてスタッフさんに靴下を履かせてもらった」と苦笑い。様々なファッションが登場するといい、「平成のファッションを楽しみにしている方にも満足して頂けると思う」と手応えを語った。
本格的な家族シーンは今後撮影していく。仲は「私はとにかく(母役の)麻生久美子さんから生まれたということを意識して演じています。(祖母役の)宮崎さんもそうだけど、お若いので、意識しないと忘れてしまう」と発言し、笑いを取りつつ「皆さんで揃うシーンが楽しみ」と撮影へ期待を高めた。橋本は「食卓のシーンが楽しみ」と語ると、キャスト一同はうなずいた。