００年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「オードリー」の再放送が４日、ＮＨＫＢＳで放送。ヒロインの美月の環境に、初めて見る視聴者から悲鳴が上がり続けているが、この日は更なる衝撃事実が発覚した。

　京都の太秦をモデルに後に大部屋女優から映画監督となるヒロイン・美月（岡本綾）の人生を描いた作品。米国育ちで翻訳家の父・春夫（段田安則）と妻・愛子（賀来千香子）の長女としてうまれた美月は、生まれた直後から、なぜか隣に住む旅館の女将・滝乃（大竹しのぶ）が勝手に美月を連れて行ってしまい、育てだす。

　愛子は怒り、春夫に美月を返すよう、滝乃に言って欲しいと訴えるも、春夫はのらりくらりと交わすばかり。結局、美月は滝乃の家でほとんどを過ごすようになる。

　そんなある日、春夫は大好きなオードリー・ヘップバーンの映画を見て感激。「美月にも見せたい」と愛子に言うも、愛子は「美月はまだ１歳ですよ」と取り合わない。すると春夫は、滝乃と愛子を連れて映画を見に行ってしまう。

　愛子ではなく、滝乃と一緒に行くことにも首を傾げる展開だが、その帰り道に衝撃の事実が明らかに。過去、滝乃は恋人だった春夫に「結婚はしない」と言い放ち、自分が準備するので見合いしろと伝える。その見合い相手が愛子だったのだ。

　春夫は、元恋人に振られ、その恋人に勧められた見合いをし、結婚。元恋人の家の隣家に住み、生まれた子を元恋人に連れて行かれても何も言わないという、理解不能な行動をしていたのだ。

　ネットでは「滝さんにフラれて愛子と見合いしたんか。その上で美月を滝さんにあずけてるのか。愛子を連れて滝さんと出かけてるのか。怖い怖い怖い」「今日も恐怖のオードリー」「えっやっぱりこの二人そういう…愛子からしたら地獄すぎるやろ」「こっわ、今のところ毎回しのぶ怖いしか感想でない」「愛子さんはどこまでご存知なの？」など恐怖に震える声が続々と上がっている。