南海キャンディーズしずちゃん 相方・山里亮太は「腹立つリス」 大阪初個展でコンビテーマに新作

 地元大阪で初の個展を開催した南海キャンディーズ・しずちゃん
 最新作「南海キャンディーズ20周年」を解説する南海キャンディーズ・しずちゃん
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 南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代(45)が3日、大阪市内の阪神梅田本店で開催された、地元・大阪で初開催となる個展「しずちゃんの、創造と破壊 展」のプレスレビューに登場。新作8点を含む約50点の作品をアピールした。

 先月行われた単独ライブと平行して制作された最新作「南海キャンディーズ20周年」では、自身はスカーフを巻いたサイ、相方の山里亮太は赤眼鏡をかけムチを持ったリスとして表現。サイの背中に乗ったリスだけが木の実をほおばっている姿に「自分ばっかり食べて、腹立つでしょ」と、2人の関係性を重ね合わせて笑わせた。

 自身が破壊したいものを問われると、「できないって、自分を決めつけたくない。可能性をもっと、挑戦したい」と、前向きに成長を誓った。

 単独ライブではこれまでやってこなかった“しゃべくり漫才”に挑戦。稽古で50分だった漫才が、本番で140分までふくれあがった。「しゃべるのは達者ではないけど、今までと違う形、できなかった形に挑戦できた。これをきっかけにこういうのを増やしていきたい」と、新たなスタイルへの挑戦に意欲を見せていた。

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