左利きの吉高由里子 右手に苦戦で“奇想天外”要求「藤原家もフォークを出して」

 女優の吉高由里子(35)が18日、東京・NHKホールで行われた、主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜、後8・00)のファンミーティングイベントに、共演の柄本佑らと出席した。

 平安中期、のちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を書いた紫式部の半生を描く同作で、紫式部役の吉高は、普段は左利きであるものの、作品では右手での動作を余儀なくされており、作品内では毛筆での書も右手で披露。自身の筆跡について「なるべく映さないでくれって思いながら、震えながらやってますよー」と苦笑した。

 右手での行動に慣れるため、当初は食事も右手でしていたとしながらも、「ご飯は冷めるし、『全然、左手で食べるー!』って思って」と早々に断念したことを告白。さらに「藤原家も(食卓に)フォークを出してほしい」と奇想天外な要求を口にするなど、持ち前の天真らんまんぶりを存分に発揮していた。

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