粗品 「カイジ」愛語りすぎて司会から強制ストップも 「ダメです」と3度振り払う

 「カイジ」に登場するパチンコ機「沼」を背に笑顔で撮影に応じる粗品(左)と福本伸行氏
 「カイジ」に登場するパチンコ機「沼」を背に、福本伸行氏(右)かた似顔絵のプレゼントをもらい喜びを見せる粗品
 「沼」Tシャツを見せつける粗品
3枚

 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が15日、人気ギャンブル漫画「カイジ」原作者の漫画家・福本伸行氏と「逆境回顧録 大カイジ展」(16日~5月12日、東京・東京ドームシティ Gallery AaMo)のオープニングセレモニーに出席した。

 「カイジ」シリーズの大ファンで、ギャンブル好きの粗品は、福本氏と並び「この人が日本で一番おもろい人です」とべた褒め。同作のほか、福本氏の代表作の一つでマージャンが題材の漫画「アカギ」などについても目を輝かせ熱弁した。

 そのためイベント中盤まで展覧会については一切触れず、司会者から「貴重なお話ありがとうございます!」と強制的に割って入られても粗品は「ダメですよ。まだまだ」と計3度ほど振り払う始末。その熱は冷めず、フォトセッションに入ると「短すぎるやろ…」と嘆き、笑わせた。

 展覧会は「カイジ」の世界を再現したもの。年代問わず愛される理由について福本氏は「カイジは青年誌に載ってるけど骨格は少年漫画っぽいんです」といい、「凶悪に勝ったり負けたりする中、カイジもすごい良いやつだから読者も安心して見られる」と解説した。

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