堂本光一が１０日放送のフジテレビ「だれかｔｏなかい」に出演。かつてＳＭＡＰのバックダンサーを務めた時代を語った。

　中居正広が「ずっと一緒にいたもんな」となつかしみ、光一が「ＫｉｎＫｉにはこういう思いをさせたくないっていう中居くんのやさしさをずっと受けてた」と応じた。ドヤ顔の中居に二宮和也が「えーっ、やだ、優しさ？」と口にしてしまい、中居が「何？やだって」と説教して笑わせた。

　光一は「僕の口から言うのは本当に失礼なんですけど、ＳＭＡＰの皆さんは、どっちかって言うと苦労されてた印象」と語った。

　中居が「してたかなあ？出てきてからすぐにトップスターになった気がするけど？そんなことない？」と語ると、光一が「早かったですけど」と応じるも、小声で「あの～（客席）埋まってなかった時も…あった…じゃないですか」。

　中居がテーブルに頭を埋めて笑わせ、「そうだ…知ってるんだ！うわーっ」と声を上げると、光一はスタンドを「お客さんが走ってた」。中居が「あれを光一？」と聞くと「見てます…」。

　中居が「それはごまかせないな」と観念して、「あれやばいよな」。光一は「でも（当時は）子供すぎて、大きい会場でライブやってるのは、やっぱり先輩なんですよね」と振り返った。

　中居は「俺ね、生まれた時からスーパースターってことでいたいのよ」と笑わせつつ、旧レインボーホールや、大阪城ホールを挙げて、「８０００人くらい入るのかな？１８００人くらいしか入ってないのよね。４分の１なんだけど、（体感は）けっこう少ないのよ。笑っちゃうけど、アリーナ席の人は前に詰めるし、スタンド席でさ、あの子たちどうしてるんだろ。ライブ中、３、４人で長い幕を持って走ってんのよ。よーく見ると『私たちは、この日を忘れない』みたいなのを掲げて」と告白。ＫｉｎＫｉに先輩面したら「『いやいや先輩、客入ってないじゃないですか』とか、思われんじゃないかなっと思って」と笑わせた。