７日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」では、梅吉（柳葉敏郎）の“不適切”ぶりが明らかになり、スズ子（趣里）も呆れる一幕があった。

　この日の「ブギウギ」では、スズ子が倉庫の中で女性の水着写真が貼られたアルバムを見てあ然。叔父の松吉（木内義一）にそのアルバムを見せ、どういうことなのか？と問いただす。

　松吉は大慌てで「あやしい写真とちゃう。どういうたら…」としどろもどろ。松吉の妻・ユキは「あの、梅吉さん、海で女の人の写真撮ってたのよ。でも無理やりじゃないの」と必死に説明。「みんなキレイに撮ってもらって喜んどったし」と、梅吉は海水浴場で水着の女性に声をかけ写真を撮りまくっていた事実が明らかに。

　さらに梅吉は、その写真を写真館のウインドウに飾っていたため「街のアホな連中が欲しがってね。この人（松吉）やって買うたんやから」と、欲しがる男性達に水着女性の写真を売っていたという。あわてた松吉は「アホ、１枚だけじゃ。お前も撮ってもろたやろ」とユキに突っかかるも、ユキは「いかんか？ええやないの。キレイに撮ってくれるんやから」と反論。みんな梅吉に写真を撮ってもらうのは「大好きやった」とスズ子に伝える…。

　時期は昭和２０年代。素人女性の水着写真を撮影し、それを売っていたという梅吉の“不適切”ぶりに、スズ子も「真面目に働いてるかと思ったわ」と笑うしかなかった。

　ネットも「そして水着の写真を売る梅吉さん。男だわ～」「水着姿でも女性がつい写真を撮らせてしまうような人の心をつかむものが梅吉にはある」「若い女性の水着の写真を撮ってたエロ親父かと思いきや地域に愛されるおもしろオジサンになってたんだね梅吉さん」「梅吉さんの人柄、写真の水着女性の笑顔見ただけでわかる」などの声が上がっていた。