テレ朝社長「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子さん急死に「コメント差し控えたい」 同局でも過去に「食い違い」発生は認める

 テレビ朝日は27日、同社で定例会見を行い、篠塚浩社長らは昨年10~12月に日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月に急死した件に言及した。

 篠塚社長は「大変痛ましいと思っております。心よりご冥福をお祈りしたいと思います」と受け止め、「ただ、それ以上のことは詳細は分かりかねますので、コメントは差し控えたい」と話した。その上で、テレビ朝日でも過去に同様に原作者との大きな意見の対立やトラブルがあったかと問われると、編成を担当する西新常務は「原作者、脚本家はじめ、ドラマ、番組と関わる全てのスタッフと基本的には綿密なコミュニケーションを取って信頼関係を築いて制作にあたっているわけではあるが、その中で十分に理解が得られずに食い違いが生じたことは過去にはあったと思います」と明かし、「ただ、その詳しい事例に関しては相手方もあるので、この場では差し控えたい」と話すにとどめた。

 「セクシー田中さん」の原作者の芦原さんは今年1月26日に、Xでドラマの脚本について苦心していたことや、9、10話で自ら脚本を手がけた理由などを公表。その後、この投稿は削除されるも芦原さんが行方不明となり、1月29日に亡くなったことが明らかになっていた。

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