「ひるおび!」亀井弁護士 サッカー伊東純也の逆告訴「相当自信があると思う」も…立件への「ハードル高い」と指摘

 弁護士の亀井正貴氏が2日、TBS系「ひるおび!」にリモート出演。サッカー日本代表のMF伊東純也選手の性加害疑惑報道について言及した。

 番組では、伊東から性被害を受けたとして女性2人が刑事告訴。これに対して伊東側も女性側が虚偽の告訴をしたとして告訴状を提出したことを報じた。

 双方が告訴する展開に、MCの恵俊彰からよくあることかと問われた亀井氏は「あまりないですけども、性的関係についての犯罪に関して、今回のように告訴された側が警察と事前に水面下で話をしながら、虚偽告訴を受理してもらうような行動を取るというのは事例としてはあります」と述べた。そのうえで、「この罪名からすると、告訴をこのタイミングでやるという事例はそう多くないと思います」と告訴された直後に逆告訴するケースは稀だと説明した。

 伊東側の代理人弁護士が「全くの事実無根」「全くのでっちあげ」などと述べたことに触れて、「ここまで言い切りというのは相当自信があると思う。虚偽告訴罪というのはリスクが高いんですね。虚偽告訴罪が滑ってしまうと、起訴されると量刑が非常に悪くなる。相当自信がないとここまでは言えないし、虚偽告訴もこのタイミングでは普通しないと思います」と話した。

 しかし、その一方で「告訴された事実について立証できなかった、というだけではダメなんです。それ自体が架空の事実であった。かつ架空であることが分かったうえで、故意の立証が必要なので。やった行為自体が架空にものを作って、作るということの故意まで立証ですから。ハードルが高くなる」と虚偽告訴罪での立件へのハードルの高さも指摘した。

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