半田健人「帰ってきました」20周年記念映画「仮面ライダー555」

 俳優の半田健人(39)が2日、都内で行われた映画「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」の初日舞台挨拶に出席した。「帰ってきました」と登場すると集まったファンの歓声に包まれた。

 「555」は4作目の平成仮面ライダーとして03~04年に放送。半田らキャスト陣の発案で周年企画として始動し、最終話の20年後が描かれている。半田は「20年前、ファイズのメンバーで最後のステージに立った時に、そこで『いつか会えます』と僕は約束させてもらった。思えば無責任な約束だったかもしれませんが、でもこうしてその約束を果たせたことは安堵(あんど)といいますか、喜びでもある。同じメンバーでここに帰ってこられたこと非常にうれしく思っています」と思いを語った。

 田崎竜太監督(59)が「何十周年作品はキャストの皆さんがやる気にならないとできない。僕らが知っている彼らは10代だった。親ではないけど、親孝行だな」としみじみ語れば、半田は「僕にとっても監督は親であり、先生でもある存在。任せれば必ずいいものができるんだと。それくらい監督を信頼しているので心強かった」と撮影を振り返った。

 最後に半田は「20周年のタイミング大きな恩返しをしたいと思った。僕らは映画を完成させました。ここから先、この映画を愛していただき、広めていただき伝説にしていただくのは皆さんの力だと思っています。よろしくお願いします」と呼びかけた。

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