令和ヤバっ!昭和からバイト時給あがってないの「不適切」ドラマ描写に若者も衝撃「マジか!」「ウソでしょ」 タバコ価格は3倍も

 主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」が26日にスタートした。どこでも喫煙、体罰、セクハラ、パワハラおかまいなしの昭和の体育教師「地獄のオガワ」こと小川市郎(阿部サダヲ)が、突然、令和にタイムスリップする物語。

 冒頭と中盤に2回、「この作品には不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」とのお断りクレジットが表記されたことにネット上でも爆笑が起こった。

 前半は小川の言動を通じて「やばい昭和」の慣習が怒涛の勢いでコミカルに描かれ、後半でコンプライアンスに縛られる令和を皮肉る痛快劇に転じた。

 「やばい昭和」「やばい令和」に反響が起こる中、令和にタイムスリップした小川がタバコ「ハイライト」が170円から520円になっていることにブチ切れ。一方で居酒屋の夜間アルバイト自給「1120円」の張り紙をさして「景気が悪いのは何となく分かる。バイトの時給、あがってないしね」と指摘した。

 ネット上でも「マジで!?」「時給があまり上がってないのが1番衝撃だった!」「本気で悲しくなった」「時給ウソでしょ」「一番ダメージを受けた」「景気悪いよな」「辛い」「バイトの時給上がってないのはこわい」「超絶皮肉」「昭和から来た人に時給あんまり上がってないって言われるのよっぽどだぞ」「怖っ」「絶望だな」と衝撃が走った。

 職種や地域によって昭和からの40年で時給アップしているケースは多いが、ハイライトの価格「3倍超」に比べると…。

 当時から時給1000円前後のバイトも普通にあり、数千円のバイトも。「時給はそんなに変わってない……今日一番切なかったポイント」「昭和60年代でもチョットいいとこだと1000円くらいあった」「時給大して上がってないから笑えない」と反応も投稿された。

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