眞栄田郷敦 共演・池内博之との言い合いで「現場を止めた」最も苦労したシーン明かす

 俳優の眞栄田郷敦(24)が28日、大阪市内で主演映画「彼方の閃光」の舞台あいさつに登場した。幼い頃に失った視力を手術によって取り戻したが、色彩を感じられない若者が長崎、沖縄などで戦争の記憶をたどるロードムービー。

 半野喜弘監督とともに登壇した眞栄田は、最も苦労したシーンは共演の池内博之(47)との言い合いだったといい、自ら「現場を止めた」という。「脚本通りでいいのか(話し合った)。監督から『任せる』と言われて。作品にとって大事な時間だったと思います」と、感慨深げに振り返った。

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