KOC優勝サルゴリラ 脱退したメンバーが「本当に悪魔みたいな人間で」ハングリー精神強すぎ→2人になって「楽しくなった」

 昨年の「キングオブコント」で優勝したサルゴリラが24日放送のテレビ東京「あちこちオードリー」に出演。トリオで活動していたジューシーズ時代の苦難を語った。

 幼なじみの赤羽健壱と児玉智洋に、5歳下の松橋周太呂が加わって3人組となったが、赤羽は「松橋が本当に悪魔みたいな人間で」と話した。

 児玉は「僕らはのほほんとしていたので、引っ張ってくれたんですけど」とフォローしたが、赤羽は「ハングリー精神が強すぎて、僕らとは合わなくて」と話した。

 現在は、放送作家を務めながら、「家事えもん」としてテレビ朝日「家事ヤロウ」に出演するなど、ピン芸人としても活躍している松橋。若林正恭は「『サルゴリラがKOCで優勝したのは悔しいですか?』とスタッフから聞かれて、(松橋が)『トリオのままだったら優勝してないかもしれないですから、本当に一緒にやってた仲間として嬉しい』と言ってた」とトーク。旧知の鬼越トマホーク坂井良多は「めちゃくちゃ悔しいと思います」と松橋の人間性を語った。

 赤羽は「ジューシーズのときは、バイトはしないでいいくらい(の経済状態)だったけど、解散してサルゴリラになってからは仕事的にはゼロからでしたけど、めちゃくちゃ楽しくできるようになったんで、ツラいみたいなのはなかった」と証言した。

 37歳からのリスタートだったが、2人で同じバイトをして、43歳で栄光をつかんだ。

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