タレントの鈴木紗理奈が１４日、レギュラーコメンテーターを務めるＴＢＳ系情報番組「サンデー・ジャポン」（日曜、前１０・００）に出演。「週刊文春」の報道に対する訴訟に注力するために芸能活動の休止を発表したダウンタウン・松本人志の問題に関し、飲み会の開催を認めたタレント・たむらけんじを「めちゃくちゃキモい」と一喝した。

　鈴木とたむらは過去に交際していたことをともに認めている間柄。鈴木は「最近はもう本当に、ちょっと連絡を取る程度」としつつ「私、たむらさんから、松本さんが大阪に来る時に、ご飯のお店を予約したりしてるっていうのは聞いたことがあった」と発言。たむらから松本の“接待”情報を教えられていたことを明かした。

　「週刊文春」では、たむらが２０１９年に大阪の高級ホテルのスイートルームで開かれた飲み会で、女性を松本に“アテンド”したと報じられた。たむらは日本時間の１０日、在住している米ロサンゼルスのラジオでアテンド行為は否定したが、鈴木は「それがこういう合コンだったんだって思うと、めちゃくちゃキモいなって、今思ってますね」と厳しい表情で話した。

　松本に関しては「すごく皆からリスペクトされてる人で尊敬もしてるし、芸人さん以外の私たちタレントでも、やっぱりめちゃくちゃ愛情はあるし、笑いに対して真摯に向き合ってる方なんで、尊敬しかない」としつつ、「でも、そんな松本さんやからこそ、後輩や女性に対して、もうちょっと配慮があってほしかった」と語った。

　さらに、たむらに対しても「そういうセッティングをしたくてしてたのか、松本さんに気に入られたくてしてたのかわからない」と心境を慮った。その上で「芸能界だけに限らず、どの世界でも、上に立ってる人間は下の者に対して配慮しないと、こういうことが起こりうるなというのは感じました」と思いを口にした。