立川志らく、急死の八代亜紀さん呼び捨て指摘に反論「スターは敬称略が礼儀」 敬称の使い分けで持論「常識が通じなくなってきた」

 落語家の立川志らくが10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年末に急死した歌手の八代亜紀さんを呼び捨てにしたとの指摘に反論した。

 志らくは「松本人志はさん付けで八代亜紀は呼び捨てはおかしいという指摘がちょこちょこ見られる」と切り出すと、「間違っていません。スターは敬称略が礼儀。石原裕次郎さんとは言わない。石原裕次郎、あるいは裕次郎。大谷翔平を取り上げる時も大谷翔平さんとは言わないでしょ」ときっぱり。

 続けて「知り合いはさん付け。和田アキ子さんは私にとって知り合いだからアッコさん。ミッキー・カーチスはスターだけど立川流の仲間だからミッキーさん。渥美清、美空ひばり、勝新太郎、スターは呼び捨てです」とつづった。

 さらに「松本人志さんは面識があり同じ芸人仲間だから松本人志さん。でも私の先のポストを見ればわかるが、松本人志さんと言いながら、最後は『松本人志を待ち続けます』と敬称略、つまりそこは仲間云々ではなく、スター松本人志だと思って敬称略にしたのだ」と敬称の使い分けについて説明した。

 こうした指摘に対しては、「この常識が近頃通じなくなってきた」と嘆くと、好きなプロ野球に例えて「近い将来、プロ野球中継でアナウンサーが『ジャイアンツ、続いてのバッターは坂本さん。ピッチャーは中日大野さんです』とかなるのかなあ」とつづった。「アナウンスも『1番センター大島さん』。高校野球は選手は学生だから『◯◯君』です。おっとメジャーで大谷がホームラン打った時アナウンサーが「オオタニサン!」と叫んでたっけ」とオチを付けるのも忘れなかった。

 志らくは9日のXで「八代亜紀が亡くなった。昭和の歌姫がまたひとり。あまりに悲しすぎる。今の若い子達に昭和の歌ってこんなにかっこいいんだぞと教えたくなる存在。私が一番愛した歌は『おんな港町』。前奏から、歌に入る前に聴こえてくる海猫の鳴き声。そして悲恋をアップテンポで明るく歌う、その雰囲気はロックを感ずる。振り付けも堪らない。嗚呼、八代亜紀!」と八代さんを追悼していた。

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