【12月4日のブギウギ】第46話 「福来スズ子とその楽団」結成! しかし公演依頼は全く無く…
【先週のあらすじ】
スズ子(趣里)が梅吉(柳葉敏郎)と東京で暮らして1年、梅吉は酒浸りで親子仲は悪くなっていく。舞台では、日中戦争の最中、スズ子の歌が時局に合わないと警察に連行されてしまう。規制がかかった舞台に客は減る中、抗う茨田りつ子(菊地凛子)は自らの楽団を掲げていた。梅丸楽劇団は解散へ。スズ子は意を決して一井(陰山泰)に声を掛け、楽団を立ち上げることに。
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梅丸楽劇団が解散し、スズ子は自らの楽団である「福来スズ子とその楽団」を結成した。マネージャーは五木(村上新悟)、トランペットは一井、ピアノは二村(えなりかずき)。少人数だが、腕は確かな面々だ。さらに、以前に弟子にしてほしいと訪ねてきた小夜(富田望生)も、付き人として加わることになる。しかし、スズ子の歌うジャズは敵性音楽だと言われ、公演の依頼は全く来なかった。
朝ドラ109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で戦後の日本を明るくした大スター、笠置シヅ子をモデルに描くオリジナルの物語。ヒロインのスズ子を演じるのは、2400人を超える応募者から選ばれた女優の趣里。朝ドラへの出演は「とと姉ちゃん」に続き2回目。脚本は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の受賞歴を持つ足立紳に加え、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」を手掛けた櫻井剛が担当する。
