大河「家康」予告に因縁人物が 戦国勝ち組、家康より長寿まだ健在、第1回から出演の武将が現る 品ある黒衣姿

 NHK大河ドラマ「どうする家康」は次回26日に第45回「二人のプリンス」が放送される。残り4回。

 次回予告映像では、家康(松本潤)が座敷で老僧のような格好をした品のある人物と向かい合い、茶を飲んでいる場面も。

 因縁ある今川氏真(溝端淳平)。1569年、武田信玄(阿部寛)の侵攻を受けて戦国闘争から降り、妻の実家北条に逃れることを決断し「笑わば笑え」と語った。家康が今川人質時代に兄弟のように育った年上で、家康と同時期まで生きたと伝わる。

 大名家としての今川家はなくなったが、息子たちが徳川幕府に仕えて今川は存続。戦国の勝ち組との指摘もある。

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