フリーの羽鳥慎一アナウンサーが１７日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、米国の大リーグＭＶＰ発表番組で、大谷翔平が２年ぶり２度目の受賞を果たしたことに「驚くほどあっさりの発表」と驚いた。

　番組では、米国で放送しているＭＶＰ発表番組を中継。発表の瞬間も番組を中継して超速報で大谷のＭＶＰ受賞を報じた。

　ただ、発表の瞬間がわかりにくく、羽鳥アナは、英語が堪能なヴァイオリニストの廣津留すみれ氏に「盛り上がり、あったんですか？」ときょとん。廣津留氏は「どうぞ発表、それでは…といったのが発表だと。ＭＣの方が」と説明するも、羽鳥アナは「発表、誰がしたんですか？」と再確認。廣津留氏は「（ＭＣの）レイノルズさんだと思います」と離した。

　羽鳥アナは「そうか…驚くほどあっさりの発表」とビックリ。「日本のテレビとは全然違う」「日本が過剰なのかな。発表します、ダラダラダラダラ…ＣＭの後です！って」と、日本ならば発表します→ドラムロール→ＣＭまたぎという流れになると指摘。

　これに長嶋一茂は「ドラムロールで暗転してスポットライトって、アメリカからしたら、３、４０年遅れてるのかも」と語り、羽鳥アナは「事前に聞いてたんですけど、すごいあっさりですって。我々がしゃべってたら（聞き逃してた）」と胸をなでおろし、英語が分かる廣津留氏がいて「良かった」と安堵していた。