元ＡＫＢ４８の峯岸みなみが８日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、グループ内格差について語った。この日は高橋みなみ、小嶋陽菜とともに「ノースリーブス」として出演した。

　ＡＫＢ現役時代の忙しさの話題となり、小嶋が「ＡＫＢのスタッフは、２４時間をフルで使えると思ってるんです、１日を」と猛烈に仕事が詰められていたと語った。「一番忙しかったころは、結構大きめのＣＭを１日３本撮ったりとか、その後、歌収録とか」と具体例を示した。高橋も「ほぼ寝ながらやってた、本当に申し訳ないんですけど。メイクさんも１人は頭を支える人、寝てるんで。１人はメイクをする」と現場は壮絶だったと語った。

　ここで峯岸は「２人にあんまり共感できない」と反論。「わたし、３本ＣＭ撮った後ぐらいに合流する感じの人だったんですよ」と“最前列”メンバーではなかったとした。「朝から起きて（ＣＭ撮影に）行きたいけど、呼ばれないから。頭も押さえてもらえるメンバーではないですし」と明確な違いがあったと語った。

　続けて「２人の家に遊びに行った時に、マジで２人の家のデカさに驚愕（きょうがく）しました」と物件で現実を見せつけられたことがあったと明かした。「『家でかっ』『高っ、エレベーター。こんなに昇るの』みたいな」と表現。小嶋と高橋は苦笑いするばかりだった。

　峯岸は「今となっては、ガチャガチャガチャって１期生ってそんなような顔してますけど、ずっと今、多忙な話してる時『どういう顔していいかな』っていうくらい、スケジュールが全然違くて」と正直な思いを吐露。さらに「２人よく、休憩時間にめちゃくちゃ伊勢丹行ってましたもん。ストレスの逃し方がマジ伊勢丹だった」と暴露した。小嶋は「爆買いして…」と事実と認めた上で「そう見てたんだ」と爆笑していた。