08年大ブレークコンビが解散寸前状態と告白“じゃない方”が無断で大分移住「さあ漫才、と思えません」

08年大ブレークコンビが解散寸前と告白 ※写真はイメージです(Heilai/stock.adobe.com)
えとう窓口のインスタグラム@madoguchi_etoより
 Wエンジン・チャンカワイ(左)とえとう窓口
3枚

 お笑いコンビ・Wエンジンが7日、CBC・TBS系で放送された「サンドウィッチマンの今日、けじめまSHOW」に出演し、解散寸前となったコンビへの思いを明かした。

 「もし、あなたの人生が今日で最後だとしたら、人生の結びに大切な人に伝える言葉」を「結言(ゆいごん)」と設定。ゲストが「結言」を実際に伝える姿を追った。

 Wエンジンのチャンカワイは相方・えとう窓口に「結言」を伝えた。Wエンジンは現在はコンビでの活動はほぼ行っていない。

 2人は2000年に「宴人(えんじん)」というコンビを結成。くすぶっている間に大げんかをしたが、何とか持ち直した。08年に「Wエンジン」と改名して再出発したタイミングで、カワイの「ほれてまうやろー」のギャグが大当たり。一躍ブレークした。

 しかし、次第にカワイが単独で仕事をするようになり2人の間に溝ができた。“じゃない方”えとうは東京から千葉・富津に移り住み、仕事ものんびりモードに。カワイは「『こういうがんばりをする』、そのプランを立てても響かなくなっていった」と振り返った。

 えとうは22年に地元・大分に移住。カワイは「事後報告だったです。『一緒に番組に出てる前川清さんとも相談して、行くって決めたんだ』って言われた時、めちゃくちゃ寂しかった」と語った。

 コンビの思い出の場所でもある東京・中野区の小劇場でカワイはえとうと対面。えとうは大分移住を相談しなかったことについて「薄い関係、脆い関係になった状態で『カワイくん聞いてよ』ていう昔の言い方はできなかった」と正直に語った。

 カワイは「Wエンジンに対して、かけらも思ってないんだったら、別に屋号も取っていいし、その方が羽が伸びてパァーッてできるんやったら、ぼくのモヤモヤも消えるし、そのままスッキリとこの人生を終われるし、モヤモヤの原因をね、『人生最後』って言われたらね、取っ払いたかったんです」と思いをしぼり出した。

 えとうは数回うなずき「Wエンジンでやってきた2人のお笑いはめちゃくちゃ楽しかった。最高やった。宝物と思ってます」と感謝。しかし「2人でめちゃくちゃ仲良かったけど、めちゃくちゃ揉めたから『さあ漫才、コントがんばろう』とは今、思えません」と語った。

 ただ、昨年11月に2人で営業に出たことを振り返り、「距離感が昔に戻りつつある」と感じたとも告白。2025年のコンビ結成25周年ライブを提案したカワイに「Wエンジンとして…2人でもう少し続けられたら」と涙ぐみながら宣言した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス