東山紀之 セクハラ完全否定 パワハラは「感じた方たちもたくさんいたと思う」

 ジャニーズ事務所は2日、都内で東山紀之社長(57)らが出席して記者会見を開いた。創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、現事務所を被害者補償が専門の会社として存続させ、17日付で社名を「SMILE-UP.」に変更すると発表。補償は11月1日から開始し、全て終了後に廃業する。今後、タレントのマネジメントと育成は新会社が行い、東山が社長、井ノ原快彦(47)が副社長に就任する。

 東山は自身のセクハラ疑惑を否定した。質問されると「私はセクハラをしたことはありません」ときっぱり。会見終了間際にも同様の問いが飛んだが「私は性加害をしていません」と言い切った。

 パワハラ疑惑については「パワハラを感じた方はいらっしゃるかもしれませんが、35年前から40年前のことでもありますし、僕自身は性加害ということについて理解することがちょっと難しかったと思います」と述懐。「井ノ原にも怒ったことはありますし、それをパワハラと感じた方たちもたくさんいたと思う」と話した。

 隣席の井ノ原は「入ったのが昭和でしたから東山さんに限らず、先輩方も厳しかった。今は感謝しております」とうなずいた。

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