タレントのジミー大西（５９）が２２日、都内で、来年１月に東京ドームシティ内に開業する吉本新劇場「ＩＭＭ　ＴＨＥＡＴＥＲ」の劇場ロゴお披露目取材会に出席した。

　明石家さんま（６８）が、自身の座右の銘「（Ｉ）生きてるだけで（Ｍ）丸（Ｍ）もうけ」から命名した劇場。さんまの出身地、奈良市にある薬師寺の安田暎胤長老の書を元に、ジミーが色付けを担当した。

　さんまから「『ジミー、ひともうけしようか』と言われました」と暴露。「お金はもう振り込まれました。結構、焼き肉に行けました」と話した。ロゴ制作にあたり、さんまとは３０回ほどやり取りをしたといい「『こんなんどうですか』と見せると『いや違う』と。１カ月ずっとやり取りしていました。（最後に）さんまさんが『そうそう、それそれ』と言われてホッとしましたよ」と明かした。

　初の書道とのコラボ作品に、「かわいらしいなと自分でも思います」と自信をのぞかせたジミー。新劇場について「見に行った人が借金のことを忘れたり、家で嫌なことがあったことを忘れたりする、楽しい劇場になればと思います」と願いを込めた。