爆問・太田光が持論「ジュリーさんかばうわけじゃないけど」淡々と法的見地から追及求める「ジャニーさんが犯罪認識していたか」

 爆笑問題の太田光が3日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演。ジャニーズ事務所創設者の前社長、ジャニー喜多川氏の性加害問題に関して、持論を述べた。

 8月29日に外部専門家による「再発防止特別チーム」が記者会見で調査報告や提言を行い、今月7日には、ジャニーズ事務所側が会見を開く。

 太田はこの日、「人気商売のことで、タレントの問題だから、どうしたって、ワイドショー的にスキャンダラスにゴシップ的に話が進んでしまうけど、一方で、もうちょっと冷静に、粛々と、法的にどうだったのか」と問いかけた。

 続けて「ジャニーさんが暴露本を出された当時の法整備がどの程度あったのか。被害をマスコミじゃなくて法的に訴える手段が法的に整備されていたのか。ジャニーさん自身が犯罪だと認識していたのか」と話した。

 話は現在、社長を務める藤島ジュリー景子氏にもおよんだ。29日の会見では、同族経営を解消するために、ジュリー氏の代表取締役を辞任することを提言された。

 しかし太田は、「あと、ジュリーさんの出自ですよね。あの環境で生まれ、育った人が、うすうす疑惑を認識していただろうとして、どこでこれを変えなきゃいけないと思えた状況なのか」と問うた。

 その上で「ジュリーさんをかばうわけじゃなくて、彼女が素直にしゃべれる環境をいま、つくれるというのが一番、根本の解決になる。再発防止というけど、ジャニーさんはもうなくなっていて、再発防止というより、過去から現在にいたるまで何があったのか、冷静に淡々と追及していくことが大事」と語った。

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