せんだみつお 令和時代の厳しすぎるコンプライアンスへ疑問「あんまり重要になると検閲みたい」昭和の良さを述懐

 尾崎紀世彦さんの名曲「また逢う日まで」を熱唱したせんだみつお
 ライブ前に笑顔で撮影に応じた(左から)せんだみつお、菅原進、湯原昌幸、夏木ゆたか
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 タレントのせんだみおつおが3日、都内で歌謡ライブ「昭和歌謡黄金時代」を歌手の湯原昌幸、ビリーバンバンの菅原進、タレントの夏木ゆたかと開催。ライブ前の囲み取材会で昭和時代の魅力について持論を展開した。

 せんだは「昭和は悪いこともあったし、いいなと思うこともあった」と話し始め、「日本が復興するにあたっては昭和が一番大事」と断言。昨今、テレビなどで昭和文化が取り上げられる現象を「エネルギーがある」からだと答え「昭和は自由もあったし。今ちょっとうるさい、コンプライアンスってあるでしょ?それが無い時代でしてねえ。コンプライアンスは大事なんですけども、あんまり重要になると検閲みたいになっちゃう」と持論を語っていた。

 また、昭和がどういう時代だったかよく聞かれるといい「バブルもあったし、落ち込んだ時もあったし。僕らが高校生の時は、今日より明日、明日より明後日が明るい日になるんじゃないかってのが昭和の人間のモチベーションだった」と説明した。

 50年以上の付き合いで、本当に仲が良いという団塊世代4人が初めて揃うステージにせんだは「また会えて、うれしくて仕方ない。昭和パワーで、まだまだ頑張れるという所」を見せたいと意気込み、「今日のイベントは昭和芸人生存者発見番組みたいなもの。まだ生きてるよみたいな」と語り、笑わせた。

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