宝塚 星組トップスター礼真琴休演 主演舞台「1789」は代役で再開上演

 宝塚歌劇団は17日、星組トップスター礼真琴が体調不良のため当面の間、休演すると発表。主演するフレンチ・ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」の東京宝塚劇場の公演は19日から再開され、礼の代役は暁千星が務める。同公演は15日のマチネ公演の第2幕から、急きょ上演中止となっていた。礼の復帰時期は未定となっている。

 今回の休演により、礼が演じるロナン・マズリエは暁が代役。さらにカミーユ・デムーランは暁から天華えま、ジョルジュ・ジャック・ダントンは天華から碧海さりお、オーギュスト・ラマールは碧海から鳳真斗愛にそれぞれ変更して演じられる。

 歌、ダンス、芝居と三拍子そろった礼は、2019年にトップに就任。今公演後、約2カ月の休養を取ることが、4月に発表されている。

 トップスターの休演としては紫苑ゆう、安寿ミラ、匠ひびき、和央ようからも、病気やけがで休演や公演中止されたことがある。

 同劇団は「ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、大変ご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」とした。

 「1789」は兵庫・宝塚大劇場で6月2日に開幕したが、翌3日から2週間休演(18日から再開)。東京宝塚劇場で7月22日に初日を迎えた。27日まで。

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